忘れちゃいけない薪の調達

薪ストーブの燃料は、言うまでもなく薪です。
この薪の調達が、一番苦労する、と答える薪ストーブユーザーが多いのは事実です。
ここでは、一般的な薪の調達についてご案内いたします。

1,購入する

コスト 手間 スペース
★★★★★ ☆☆☆☆☆ ★★☆☆☆

薪専門店や、薪ストーブショップなどで購入する方法です。すべて購入するとコストは高くつきますが、忙しい人でも利用しやすく便利です。ただし、必ず乾燥してすぐに使える薪かどうかの確認をしてください。また、シーズン途中で足りなくなった場合に、すぐに焚ける薪が手配できるかどうかにも注意が必要です。DLDの薪の販売ページは下記よりご覧いただけます。

2,原木を購入する

コスト 手間 スペース
★★☆☆☆ ★★★☆☆ ★★★★☆

原木を近くの森林組合等から購入し、チェーンソーでの玉切り(薪の長さに切り揃えること)、薪割りを自分で行います。薪を買うよりコストが抑えられ、薪割りをしてみたいという方にはおすすめです。ただし、薪は加工してから乾燥させる期間(樹種により半年〜1年)が必要なので、薪を置いておくスペースを確保しなければなりません。

3,地域や知り合いの伐採木をもらう

コスト 手間 スペース
☆☆☆☆☆ ★★★★★ ★★★★★

河川敷の整備や庭木の手入れ等で出た材は、有料で引き取ってもらわなければならないことが多いため、処理に困っていることがあります。自治体の間伐材情報をチェックしたり、日頃からご近所の方に声をかけておくと、頂けることがあります。ただ、曲がっていたり細い材が多かったりと、薪割りの手間はかかります。また、乾燥させておくスペースも必要です。大変ですが、自給自足しているという充実感があり、家族や友人と薪割りに汗を流すのも良いものです。DLDの薪作りグッズページは下記よりご覧いただけます。

薪ストーブライフを無理せず送るコツ

一通りの方法にこだわらず、時には購入したり時には薪割りをしたりと、
いろいろな方法を試しながら薪を手配するのが、薪ストーブライフを無理せず送るコツです。

アリとキリギリスの童話をお忘れなく!

薪ストーブ生活において、シーズンオフは次の冬の準備期間です。
特に自分で薪を準備する予定の方は、春先から薪の準備をしておかないと、十分に乾燥期間が取れません。
春から夏にかけて、しっかりと薪づくりをし、キリギリスのようにみじめな思いをしないよう気を付けましょう。

火のあるくらしを楽しもう

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