東大修士課程の論文発表会

少し前のことになりますが、東京大学生物圏情報学分野の原島義明さんが、DLDにて修士論文の発表会を行いました。

原島さんは「長野県伊那市における薪による小規模バイオマスエネルギー利用の実態」を修士論文のテーマとして選ばれ、弊社バイオマスエネルギー事業部の木平が協力したご縁で、弊社で発表していただくことになりました。

「長野県伊那市における薪による小規模バイオマスエネルギー利用の実態」東大修士課程の論文発表会

原島さんの調査によると、伊那市においての薪ストーブの使用は、間伐林の管理に十分有効であるだけでなく、灯油エネルギーの8.1%が薪により代替されているとの推定ができるのだそうです。
薪ストーブや薪については、利用が多いのにも関わらず研究や事例が少なく、私たちにとってもこのような研究を進めていただくことはとても有意義です。

原島さんはすでに企業への就職が決まっているそうです。
今後のご活躍をお祈りいたします!

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